うつ病、パニック障害（恐怖症性不安障害）、強迫性障害の診療
当院の診療は、通常の薬物療法や療養上の助言のほか、「認知行動療法」と「栄養療法（分子整合栄養医学）」を特色としています。
認知行動療法とは、一言で申しますと、不適応的な思考習慣や感情反応のパターンを分析して、これらを修正あるいは制御するスキルを身につける心理療法です。水泳やピアノのような「習い事」と考えるとわかりやすいでしょう。また、「栄養療法」は、不安やうつ症状に悩む方々のなかに、亜鉛や鉄などのミネラル不足や、糖質過剰摂取・血糖調節障害といった栄養障害がしばしば認められることから、これらを薬剤や食事療法で改善していくものです。
私は、大学や精神科病院での研鑽、さらには道職員（保健所や道庁保健福祉部）での経験を活かし、２０１３年７月、札幌時計台の近くに当院を開業し、これまで５０００名以上の診療に従事してまいりました。この間、認知行動療法専門の臨床心理士の招聘、バーチャル・リアリティ機材による乗り物恐怖克服システムの開発協力など、診療体制のさらなる充実を図っております。
2020年からは、LOVOT（ラボット）というロボットが、ときどき出勤して、皆様に可愛がっていただいてます。名前は「究（きゅう）」と申します。どうぞ今後とも引き続き当院をよろしくお願い申し上げます。
時計台メンタルクリニック
院長 木津明彦
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